2019:それぞれの自分に会う為

作品の多くに自転車の様な形が見えたり、椅子の様な物が見えたりしています。自転車はこれからの時代には無くてはならない物になるでしょう。僕が前に住んでたパリには至るところに自転車専用道ができていました。あれから20年、ますます多くの自転車道が出来ているでしょう。パリは近い将来には、公共交通機関と自転車だけのパリ構想があり、自動車の進入を禁止する計画があります。これは勿論環境を考えた未来都市のモデル作りの本になるべく、進めています。椅子は一時の憩い、思索の時、そして出会いの場、議論の場です。これからの人間の生活の大事な場所に変わりありません。
マルヌ川岸 453x453