福岡で制作した一連の作品です。 福岡はまだまだ知らない町ですが、那珂川町(当時)にアトリエを作り、制作、発表、絵画講師として作品をフランス在住当時からの継続が出来る様になります。この時期は平面絵画としての思考、表現方法、絵画の現在、時代の変化を平面に定着させるか?毎日の課題でした。色も抑え、マチエールにも針金を使い、表面から飛び出す部分も表現にあたり大事にしていました。フランスでの墨の時代の延長とも考えながら、自分の感性を表現したく制作した作品達です。 390x538